Hiroko ENGLISHでは、英語の勉強法や使えるフレーズなど、「楽しく効率よくネイティブの使う自然な英語を身につける」をテーマに様々な英語学習に関する情報を発信しています。
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「チカチカする」は日本語独特の表現。英語では?
派手な色や複雑な模様を見て、また、太陽の光が眩しくて「目がチカチカする」と言いたい時、英語では何と言うのが自然でしょうか??
日本語の言い回しに慣れていたら、”目”を主語にしたくなりませんか。。?
「目がチカチカする」というのは日本語独特の表現の仕方で、英語ではそのような言い方をしません。
英語でこのフレーズを自然に表そうとすると、主語は”it(自分の目を傷めるもの)"になり、
「It hurts my eyes(それが私の目を傷める=目がチカチカする)」というのが一番自然な言い方になります。
日本語と英語ではそもそも表現の仕方が違うことが多いので、そのまま直訳しようとすると不自然な英語になってしまうことがあります。
目がチカチカする=It hurts my eyes と塊で覚えて日常会話で使ってみましょ~♪
「It hurts my eyes(目がチカチカする)」ネイティブはこう使う
日本語の「目がチカチカする」を使う場面と同じように、
✔太陽の光やスマホの画面などが眩しくて目がチカチカする時
✔派手な色や複雑な模様などを見て目がチカチカする時
などによく使われます。
そこで、主語の”It"の部分は「The sun(sunlight)」「The light」「The color」などに置き換えられる場合がとても多いです。
<例文>
The sun is too bright and it hurts my eyes.
(太陽が眩しすぎて目チカチカする。)
I have to put my sunglasses on because it hurts my eyes.
(サングラスかけないとあかんわ、目チカチカするから)
That's really pink ! It hurts my eyes a bit.
(すごいピンクやな!ちょっと目チカチカするわ。)
The TV's so bright it hurts my eyes.
(テレビめっちゃ眩しい、目チカチカするねんけど。)
英語で「お腹が痛い」”hurt"の使い方
「目がチカチカする」は、”自分の目をチカチカさせる物”に焦点が置かれた言い方なので、目を傷めるモノ(it)を主語にしました。
では、「お腹が痛い」など、シンプルに体の一部が痛い場合はどのように言えるでしょうか?
Mom, my stomach hurts. ー I told you not to eat so fast.
(ママ、お腹痛い。ー 早食いしたらあかんって言ったやん。)
My throat hurts really bad.
(喉がかなり痛いねん。)
I can't sleep at night because all my bones hurt.
(体中の骨が痛むから夜寝られへんねん。)
このように、痛む部分を主語にしてシンプルに言うことが出来ます★
英会話上達のコツ
”It hurts my eyes"この言い回しを知っていたとしても実際に英語で「目がチカチカする」と言いたい場面に遭遇した時、すんなりと口から出てこない!という経験、ありませんか??
学習したフレーズを実際にすらすら日常で使えるようにするには、
英文を和訳する時、普段自分が使う言葉に置き換えて、自分が使う場面を想像しながら覚えること。
が大切です。
この方法でフレーズを覚えていくと、何倍も早く話せるようになります★
わたしは大阪出身、普段はバリバリの関西弁なので、英語を習得していく中で、英文も全て自分のよく使う関西弁にあてはめて覚えました。
普段自分が使う言葉にあてはめて覚えると、やがて身体が慣れて、頭の中で和訳しなくても使いたい状況で英語が口から自然と出てくるようになります。
「目がチカチカする=It hurts my eyes」と丸覚えしてしまって、日常会話の中でばんばん使いましょー!!!